11日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比200円ほど高い3万2400円近辺と、きょうの高値圏で推移している。前日まで5日続落しており、引き続き自律反発狙いの買いが幅広い銘柄に入っている。戻り待ちの売りが上値を抑える場面もあったが、下値では株価指数先物に断続的な買いが入った。
東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジストは「前日までで上場投資信託(ETF)の分配金拠出に伴う売りが一巡したとの見方が出ており、需給面の懸念後退から買い安心感が広がっている」とみていた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8988億円、売買高は3億8338万株だった。
ソフトバンクグループやテルモ、中外薬が高い。一方、エーザイは下げ幅を広げた。KDDIとヤマハ発が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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