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2月の有効求人倍率1.34倍 2か月連続で減少 - nhk.or.jp

厚生労働省によりますと仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、2月は全国平均で1.34倍となり、前の月を0.01ポイント下回りました。

企業からの求人数は前の月から0.8%増えましたが、求職者数がそれを上回る1.6%の増加となったためで、有効求人倍率が前の月を下回るのは2か月連続です。

都道府県別の有効求人倍率を就業地別に見ると
高かったのは▽福井県の1.91倍、▽島根県の1.84倍、
低かったのは▽神奈川県の1.10倍、▽大阪府の1.11倍でした。

厚生労働省は「賃上げムードが広がる中、よりよい待遇を期待して求職活動をする動きが続き、求人倍率が低下したが、雇用情勢が悪化しているわけではないと考えている。一方、原材料価格の高騰の影響で建設業や製造業などでは求人数の減少傾向が続いていて今後の動向を注視したい」としています。

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