Search

二輪水素エンジンで研究車 川重披露、トヨタ社長運転 - 産経ニュース

二輪用水素エンジンを搭載した研究用バギーを運転するトヨタ自動車の豊田章男社長。左は川崎重工業の橋本康彦社長=3日午後、栃木県茂木町の「モビリティリゾートもてぎ」

川崎重工業グループは3日、栃木県茂木町の「モビリティリゾートもてぎ」で耐久レースが開かれたのに合わせ、トヨタ自動車などと連携して開発を進める二輪用水素エンジンを搭載した研究用バギーをお披露目した。トヨタの豊田章男社長の運転により会場でデモ走行し、川重の橋本康彦社長が同乗した。

二輪向けエンジンだが、研究車は試験用の機材なども乗せるため四輪にした。豊田社長は記者団に「二酸化炭素(CO2)を減らすにはいろんな選択肢があるべきだ。規制で止めることをせずに(技術進化を)応援いただきたい」と語った。エンジンは川重グループの二輪のガソリンエンジンがベースで、燃料供給などの課題に対応して形にした。今回の車両で試験をして実用化を探る。脱炭素に向け、モーターで走る電動化とは別の選択肢として技術を育てる。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/hGPfgv4
ビジネス

Bagikan Berita Ini

0 Response to "二輪水素エンジンで研究車 川重披露、トヨタ社長運転 - 産経ニュース"

コメントを投稿

Powered by Blogger.