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日経平均、午前終値は2円安の2万3514円 - 日本経済新聞

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前週末比2円18銭(0.01%)安の2万3514円41銭で前場を終えた。米国の追加経済対策の行方や欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感が重荷となった。ただ、電子部品などには2020年4~9月期決算への期待感から買いが入り下値を支えた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。

朝方は上昇して始まった。米インテルが22日発表した20年7~9月期決算は低調な内容だったが、業界全体の設備投資は堅調で引き続き業績に期待できる見方から電気機器や半導体関連株の一角が買われた。

もっとも新型コロナの感染拡大で経済活動の制限が強化された欧州情勢などを念頭にリスク許容度は高まらず、相場全体に買いが広がることはなかった。日本時間26日午前の米株価指数先物が軟調に推移したことから日本株にも利益確定の売りが出た。

市場からは、「新型コロナや米国の大統領選と追加経済対策の行方に加え、決算発表が本格化するのを前に投資家も持ち高を積極的に動かすことは難しい」(国内証券ストラテジスト)との指摘があった。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7460億円、売買高は3億8249万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1056、値上がりは1002、変わらずは114だった。

ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン資生堂日本M&AZHDなどが下げた。一方、ソニー日電産は買われた。4~9月期の業績予想を上方修正した村田製も高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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