[17日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は17日、長期債利回りが上昇し、需要に下押し圧力をかけているものの、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の決定にどう影響するかは不明という認識を示した。
バーキン総裁は講演後、記者団に対し「期間が長めの債券の利回りは上昇し、金融状況が引き締まっているのは確かだ」と語った。
同時に、長期債利回りを巡り自身の知識が浅いほか、「世界情勢を踏まえ、利回りが3週間後にどのような水準にあるかは不明」とし、長期債利回りの動向を指標とするのは難しいという考えを示した。
また、経済成長や小売売上高、雇用、インフレに関する直近の指標はリッチモンド地区連銀が管轄する地域の企業から得る情報よりもはるかに力強い内容となっており、「これらの折り合いを付けることは困難」で、足元の課題と語った。
10月31日━11月1日のFOMCでは金利据え置きを選好するかという質問に対しては、「会合で決定する。いつも通り、良好な議論を行う」と応じた。
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