【ニューヨーク＝小林泰明】米ブルームバーグ通信は２５日、米半導体大手エヌビディアがソフトバンクグループ（ＳＢＧ）傘下の英半導体設計大手アームの買収を断念する準備を進めていると報じた。最大４００億ドル（約４・６兆円）で買収する計画だが、各国の競争当局から承認を得る作業が難航しているためだという。
エヌビディアが関係企業に対し、買収が成立する見込みがないことを伝えたという。一方、エヌビディアがアームの買収を断念した場合、ＳＢＧは代替案として新規株式公開（ＩＰＯ）を検討する方針だ。
買収計画は２０２０年に発表されたが、各国の競争当局から問題視され、手続きが長引いている。米独占禁止当局の連邦取引委員会（ＦＴＣ）は昨年１２月、買収が競争を阻害するとして、買収阻止に向けて提訴したと発表している。
からの記事と詳細
https://ift.tt/3KFHnwS
ビジネス
Bagikan Berita Ini
0 Response to "エヌビディア、ＳＢＧ傘下のアーム買収断念か…各国の承認難航 - 読売新聞"
コメントを投稿